のんびりmathematicー数学主婦のブログ

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ガロアの時代 ガロアの数学〜20歳と数ヶ月で亡くなった天才数学者

まだ読み途中なんですが、

この本、かなり面白いです。

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ガロア理論」で有名なエヴァリスト・ガロアについての本。

ガロアは、20歳と数ヶ月で亡くなったフランスの天才数学者です。

 

「数学は、あんまり…だけど、歴史や社会科は好きです」

 

という人も、結構楽しんで読めると思います。

 

というのも、「ガロア」という数学者の人生、社会背景に、ものすごく翻弄されたからです。

 

ナポレオンの時代から、7月革命という激動の時代を生きたガロア。19世紀。

彼は、共和主義者となり、革命家となりました。

 

一方、数学史としては、

デカルトパスカルフェルマー、さらには、ニュートンライプニッツ

と華々しい業績を終えた後の時代。

 

まさに「現代数学の幕開け」のような。

 

この「ヨーロッパ史」と「数学史」がダイナミックに絡まりあい、その中で、まさに翻弄された数学者のストーリー。

 

この本の著者は、彌永昌吉先生。

類対論を創始した高木貞治先生の弟子であり、フィールズ賞を受賞した小平邦彦先生や、岩澤理論の岩澤健吉先生の師匠です。

 

彌永先生は、「すごくリベラルな人だった」と聞いています。

 

「君を、彌永先生に会わせたかったけれど、生まれてくる時代が遅かったねえ」

 

と、ある先生から言われたことがあります。

 

彌永先生は、どんな先生だったのかしら。

お会いしたかったなあ。

 

 

読み終えたら、レビューを書きます。

ガロアの時代 ガロアの数学 第一部 時代篇 (シュプリンガー数学クラブ)

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