のんびりmathematicー数学主婦のブログ

大学院まで数学を専攻していた主婦によるのんびりブログ

共感覚?「数学」から浮かぶ「色」と「イメージ」のはなし①

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このことについては、またいつか詳しく書こうと思うんですが、

ときどき、

 

「人の印象を数式で表す」

 

という試みを、趣味的にやっているんです。

 

本ブログの「今日の数式」みたいな感じで。

 

そんなことをしていたら、あるとき、高名で素晴らしい演出家さんから、

 

「演出する演劇を数式で表してください」

 

という素敵すぎる依頼を受けました。

 

そのときは、稽古を見学したり、脚本を読んだり、とっても楽しかったんですが、

何よりびっくりしたのが、

「演劇と数学でコミュニケーションをとれるのか…!!!」

という衝撃をドーーーーーーンッと受けたことです。

 

雷に打たれたようでした。

 

この「演劇と数学」の話は、また別の機会に書こうと思います。

ちゃんと書きたいです。

 

*****

 

「どうやって”印象”を数式にしているの?」と、たまに聞かれます。

たぶん、色んな要素があるんですが、重要な要素の一つが「色」です。

 

共感覚なのか、思い込みなのか、よくわかりませんが、数式などの「数学における登場人物」に、なんとなーく色のイメージがあります。

 

例えば、素数「黄色」です。

Z/pZ(p:素数)という体が、コロコロしててかわいいので、ヒヨコとか、そういうイメージの黄色かなあって思ってます。

 

あとは、分野にもイメージがあって、

 

代数:木、土、植物、積み木、湖のある野山、のびやか、カラフルな水玉

幾何:やわらかい、スルスルしている、透明、白、遊離した空間、現実と非現実

解析:黒、キラキラ、細かさ、現実

 

などなど。

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「単なる思い込みだよな」って、ずっと思ってたんですが、

ある日、「思い込みじゃないかも!」と感じてしまう出来事が起きました。

 

それは、シカゴ大学加藤和也先生の本を読んだときです。

 

「数論への招待」という本に、様々な美しい喩え話が書かれているのですが、

それを読んだ私は、恐れ多くも、

「うわっ…!!同じもの見てる!!!」

と思って、とってもとっても驚きました。

数論への招待 (シュプリンガー数学クラブ)

数論への招待 (シュプリンガー数学クラブ)

 

 

もしかしたら「数学のイメージ」というものは、きちんと存在するのかもしれません。

 

「数学」は、目に見えませんし、音も聞こえませんし、触れないし、味もにおいもしません。

 

でも、きっと、「数学」はあります。

信じてます。

 

私は、天才でもなんでもないですが、

数学の世界を、少ーーしだけでもレポートしていきたいなあって思ってます。

 

ぜったい素敵な世界なので、たくさんの人とシェアしていきたいなあ…。

 

(つづきます)